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いかに続く文にはネタバレが含まれます。 少しも親切じゃない感じに反転してませんので ダレン・シャン第九巻をまだ読んでいない方、これから読む予定がある方はお気をつけ下さい。 また、腐女子的思考も多分に含まれます。 え? 腐女子的思考ってなぁに? 私分からないと言う方は読まないほうが賢明です。 さぁレッツクリック。 back 両方クリアーどんとこい! というあなたはスクロールスクロール。 本当に大丈夫ですか? 戻るなら今のうちです。 back なるほど、大丈夫なようですね! ではスクロールスクロール。 今回のダレン・シャンで何より残酷なのは、もちろん【応援部隊】の次の章が【悪魔のささやき】の章であることなのは疑いようもありません。 が。 ちょっと視点を変えてみてください。 あの【応援部隊】はいうなればダレンの妄想(願望?)なわけです。 まぁ途中までは正常に分かります。 奇跡の逆転、大団円。わー良かったねーで済む問題ですが、その後です。 「クレプスリー!」 ぼくは大声で叫び、その胸に飛び込んでいった。 え、メロドラマですか? ありえちゃうんですかこの状況で。 んで飛び込んでいってまたメロドラマなセリフをこれでもかと吐いてくれるわけですが、何よりその最後ですよ。 ぼくの顔をしげしげとながめ、ほおの涙とどろを親指でぬぐってくれる。そして――そして――。 チューか!! チューだろ!!? もうこれはチューしかないシチュエーションですよね!? だってほおの涙とどろを親指でぬぐってくれるんですよ!? ほおの涙とどろを親指でぬぐってくれるんですよ!?(二度いうな) ここのポイントはもちろん涙と親指!! ほおの涙とどろを親指でぬぐえるってことはつまりほおを手で包み込んでるってことでしょ奥さん!!(誰だ) しかもダレンは涙だよ涙!! そんでもって『ぬぐってくれる』っていう表現!! されて嬉しいんですよダレンは!!! こりゃもう行き着く先はキスしかない!! 今回も散々ダレンの手練手管にしてやられてましたもんねクレプスリー! ここらでいっちょこう、ハッとしてグゥ!! しかも『そして――そして――。』に込められたダレンの心境はもちろん期待です。 ドキドキ☆乙女モードです。 今まではどう頑張っても「クレプスリー → ダレン」だったわけですが、ここへきてやっとダレンからのベクトルがクレプスリーに向いたのです! だってまず飛び込んでったのはダレンなわけですし。 クレプスリーは抱きとめたほうなわけですし。 ダレン泣いちゃったわけですし。 顔を至近距離で包み込んでいるわけですし。 なにより『そして――そして――。』のところではダレン、絶対目を閉じたはずだ。 クレプスリー倒れちゃうよ☆(貧血で) だってあのダレンがですよ!? 一巻の頃からキャンキャン逆らうわそれなのにこう心をグッと掴む手練手管は大人顔負けだわ時には最強だわあれよあれよという間に上司だわ。 そのダレンがですよ!? 自分の胸に向こうから飛び込んできて顔を上げたら泣き出して潤んだ瞳で上目遣いでなんか恐ろしく素直ででもやっぱり意地っ張りでぐっと涙をぬぐってやったら上を向いて目をつぶったんですよ!? こう胸の奥からわきあがるなにか熱いモノをいくらクレプスリーだからとて押しとどめることは困難、いやむしろ無理、というかクレプスリーだからこそ不可能!! やれ!! 押し倒せ!! 入(自主規制)!! …………と、ここまで盛大に(本当に盛大に……)盛り上がったところで次Pで簡単に叩き落されるわけですが、ちょっとお待ちください。 ここは考えドコロです。 あれを妄想したのはダレンです。 ダレンの妄想の中でダレンがクレプスリーにキスされたがっているのです。 (曲解と言ってくれないでください、私は恐ろしく本気です) しかも思春期真っ只中の乙女のように目を潤ませて上を向いて期待しているのです。 こりゃあどう考えても幸せじゃないですかクレプスリー。 ま、その後の【夜明け】の章ではいつものごとくダレンがクレプスリーをこれでもかとコキおろしてくれておりますが、それでも幸せじゃないですかクレプスリー。 私は一人バイト中に読んでいて悶えましたとも。 クレプスリーのありえない幸せブリに。 そんなわけでシャウトしてみました。 そして突発SS(と、いうよりポエム?)『幸せな結末』。 これはネタバレどころの話じゃないので、読んでない人は本当に読まないほうがいいと思います。 しかも軽くシリアスっぽいので上のノリと同じように読んだら大変です。 お気をつけて……。 |
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